夢と現実は切り離せ
会いに行けるアイドル、ツイッターでリプ返をするバンドマン、ライブ後に金を払えばチェキを撮れるバンドマン、
別にそれはいい。そういうもんだから。
俺にとってエンターテイメントは夢でありたい。夜に見る夢。
ライブも新譜を聞いた衝撃も、覚えてるようで覚えてないような一夜の夢みたいなそんな感じでありたい。
カリスマ性っていう言葉があるけどそれは俗っぽさと切り離された存在の事ではないかと思う。
今のエンターテイメントは俗っぽすぎる。
SNSが普及して、感動とか面白い物がいつでも手に入る、いわば感動氾濫時代の今、みんなガバガバのユルユルの感性になりかけてる。
ネットに犯されて何が自分にとって気持ちいいか分からない。人が気持ちいいと言うから気持ちいい。そういう時代。
カリスマはごく一部だ。カリスマになりたいならツイッターをやめろ。
俺の嫌いなバンドマンはエゴサでファンをブロックする。クソ俗物すぎる。それでカリスマ“風”を気取るな。
その行為がどうこうではなく、小さすぎる。
SNSは便利な金儲けの道具にもなる。
カートコバーンが嫌った、音楽の拝金主義。
儲けてなければ自由にツアーもできないじゃないか、と。違う。
金が少し見えた時点でもうカリスマではない。
椎名林檎が必死で売り込みをしてるように見えるか?ツイッターでいちいち人の評価を気にするように見えるか?
まあみんなそれぞれの方法で頑張れ。